第79回:12月17日(土)15:00から
京大文学部東館1階演習室3(155号室)
山口義幸(京都大学)
『陽的シンプレクティックインテグレータ』
ハミルトニアンが運動量のみに依存する項と位置のみに依存する項との
和に分離されているときには、陽的なシンプレクティックインテグレータを
構成できることはよく知られている。
運動量と位置が和に分離できない項が表れるハミルトニアンに対しても、
場合によっては陽的インテグレータを構成できることがあるので、
その方法を紹介する。

Last modified: Mon Dec 12 20:31:32 JST 2011