mhc-0.25

メールでスケジュール管理するためのアプリケーションです。 ここでは、mule + Mew + mhc-0.25 に対する設定をします。


インストール(最も簡単編)

mule + Mew はすでにインストールされているとします。

  1. mhc-0.25.tar.gz を拾って来て展開します。
    % cd /somewhere
    % mv /somewhere/mhc-0.25.tar.gz .
    % tar zxvf mhc-0.25.tar.gz

  2. mhc-0.25/emacs の内容を lisp のロードパスが通った所に置きます。 例えば、次のようにします。
    # cd /usr/local/share/mule/site-lisp
    # mkdir -p mhc
    # cp -p /somewhere/mhc-0.25/emacs/* mhc

  3. スケジュールを入れるディレクトリを作成します。 例えば、
    % mkdir -p ~/Mail/schedule

  4. .emacs に次の5行を書き加えます。
    .emacs

    (setq mhc-mailer-package 'mew) (autoload 'mhc-mode "mhc" nil t) (add-hook 'mew-summary-mode-hook 'mhc-mode) (add-hook 'mew-virtual-mode-hook 'mhc-mode) (add-hook 'mew-message-hook 'mhc-misc-hdr-decode)
    必要ならば、setq load-path に /usr/local/share/mule/site-lisp/mhc を 加えておきます。

  5. 必要ならば、samples/DOT.schedule.sample.jp をホームディレクトリ 直下に .schedule としてコピーします。
    % cp /somewhere/mhc-0.25/samples/DOT.schedule.sample.jp ~/.schedule

  6. mule を起ち上げ直します。

Emacs Lisp のバイトコンパイル

動作速度を早くするためには、*.el という Emacs Lisp を バイトコンパイルするとよいです。 emacs/Makefile を使ってバイトコンパイルしてみましょう。

まず、emacs/Makefile を次のように編集します。
Makefile

EMACS = emacs
-> EMACS = mule
MEW_DIR = /u/nom/lib/elisp/mew/current
-> MEW_DIR = (mew の lisp が入っているディレクトリ名)

そして、mhc をインストールしたディレクトリにいって、 make します。
# cd /usr/local/share/mule/site-lisp/mhc
# make

インストール(Ruby で GUI 編)

この項は工事中です

GUI を使ってスケジュール管理をするためには、 つぎのアプリケーションが必要です。

インストールされていない場合、入れておきます。 ports ではそれぞれ[]の場所にあります。 ただし、最新安定版の Ruby は 1.6.3 ですが、 port のは 1.6.2.p3 です。 で、なぜか port からはインストールできなかったこともあり、 ruby-1.6.3 は手動でインストール しました。 つぎに、ruby を使って make します。
% ruby ./extconf.rb
% make
# make install
mkmf "CFLAGS=-I/usr/local/lib/ruby/1.6/i386-freebsdelf4.2 -O"

使い方

付属の emacs/00usage.jis をご覧下さい。

参考サイト


FreeBSD の部屋


Apr. 17, 2001