canna はそのままではあまり賢くありません。 辞書を追加して賢くしてあげましょう。
なお、以下の記述中、パスが
/usr/local/lib/canna/dic/canna/
となっている箇所がありますが、4.7-RELEASE までのこのパスで良かったと思います。
ただし、4.8-RELEASE では
/usr/local/share/canna/dic/canna/
となっているようです。
ports の /usr/ports/japanese/cannadic をインストールします。
# cd /usr/ports/japanese/cannadic
# make install clean
後の作業のために、いったん cannaserver を落しておきます。
# /usr/local/etc/rc.d/canna.sh stop
/usr/local/lib/canna/dic/canna/dics.dir に /usr/local/lib/canna/dic/canna/dics.dir.gpl_canna の 内容を追加します。 (インストール先は、/usr/local/lib/canna/dic/canna/ ではなく /usr/local/share/canna/dic/canna/ かも知れません) dics.dir.gpl_canna は次のような内容です。
gcanna.cld(gcanna.mwd) -gcanna---
gcanna.cbd(gcanna.mwd) -gcanna---
gcannaf.cld(gcannaf.swd) -gcannaf---
gcannaf.cbd(gcannaf.swd) -gcannaf---
終ったら、cannaserver を再起動しておきます。
# /usr/local/etc/rc.d/canna.sh start
/usr/local/lib/canna/sample/sample.canna を ~/.canna として保存する。
% cp /usr/local/lib/canna/sample/sample.canna ~/.canna
コピーした ~/.canna ファイルの use-dictionary の項目に、 使用する辞書の名前を追加する。例えば以下のようにする。
(use-dictionary
"iroha"
"gcanna"
"gcannaf"
"chimei"
"hojomwd"
"hojoswd"
"katakana"
"keishiki"
"necgaiji"
"number"
"software"
"suffix"
"fuzokugo"
:bushu "bushu"
:user "user"