portupgrade

portsupgrade などでアップデートをするには、 ports ツリーを最新に保っておく必要があります。 cvsup という手もありますが、 proxy 内のサーバからは cvsup が使えません。 そこで、http を使う portsnap を使います。 FreeBSD 7.1 ではデフォルトで入っていました。


初めて使うとき

設定ファイルは、/etc/portsnap.conf にあります。 ここで、細かい設定もできるようですが、 デフォルトでもとりあえず動きます。 設定ができたら、初めて使うときは次のコマンドを打ちます。
# portsnap fetch && portsnap extract && portsnap update
/usr/ports に新しい ports ツリーが展開されるので、 何らかの理由で古いツリーを残しておきたい場合は バックアップを取るか、名前を変えておいて下さい。

2回目以降

2回目以降は、extract の手間が省けて、以下のようになります。
# portsnap fetch && portsnap update

cron で自動アップデート

クローンで使う場合は、次の記述を root の crontab に登録しておきます。
0 3 * * * /usr/local/sbin/portsnap cron
毎日午前3:00に更新されます。 3:00というのはマニュアルに書いてある時刻らしいので、 勝手に変更しない方がよいようです。

参考サイト


FreeBSD の部屋


Last modified: Wed Apr 20 15:38:48 JST 2011