portsupgrade などでアップデートをするには、 ports ツリーを最新に保っておく必要があります。 cvsup という手もありますが、 proxy 内のサーバからは cvsup が使えません。 そこで、http を使う portsnap を使います。 FreeBSD 7.1 ではデフォルトで入っていました。
設定ファイルは、/etc/portsnap.conf にあります。 ここで、細かい設定もできるようですが、 デフォルトでもとりあえず動きます。 設定ができたら、初めて使うときは次のコマンドを打ちます。/usr/ports に新しい ports ツリーが展開されるので、 何らかの理由で古いツリーを残しておきたい場合は バックアップを取るか、名前を変えておいて下さい。
# portsnap fetch && portsnap extract && portsnap update
2回目以降は、extract の手間が省けて、以下のようになります。
# portsnap fetch && portsnap update
クローンで使う場合は、次の記述を root の crontab に登録しておきます。毎日午前3:00に更新されます。 3:00というのはマニュアルに書いてある時刻らしいので、 勝手に変更しない方がよいようです。
0 3 * * * /usr/local/sbin/portsnap cron