柴山允瑠 氏
2025年10月16日(木) 13時30分
総合研究10号館317号室
perverse solutionとは,n体問題について異なる質量に対して解となるようなものである.3体問題については,Euler解がその条件を満たす.全体の質量を固定したまま,異なる質量に対してn体問題の解となるものを,really perverse solutionという.Euler解はこの条件を満たさない.Bang, Chenciner & Simoは, nが十分大きい場合の平面n体問題において,really perverse solutionの存在を証明した.本発表では,空間n体問題におて,空間的な運動をするreally perverse solutionが存在することを証明する.