コロキウム

正四面体型に配置されたリンケージの運動について

坂口秀 氏

2024年11月14日(木) 13時30分

総合研究10号館317号室

複数の剛体棒を端点でつなぎ合わせた機構を一般にリンケージと呼ぶ.リンケージの慣性運動は,配位空間に運動エネルギーから誘導される計量を入れた時の測地線と対応付けられ,二重振り子を三つ対称的につないだトリプルリンケージという機構に対してはシュワルツP曲面との対応が示されている.
 本発表では,三次元空間で二重振り子を対称に配置したリンケージを構成し,このリンケージの慣性運動について配位空間の曲率を元に議論する.最後に,今後の研究の課題について述べる.