ラグランジュ形式からハミルトン形式まで。
カオスの歴史から始まって、ハミルトン系におけるカオスや量子カオスまで。
前半は力学系の枠組みの話、後半は可積分系や近可積分系などの話です。
ハミルトン形式についての数学的な記述(シンプレクティック多様体など)があります。
力学系の基礎的な所から始まり、分岐解析などがあります。
N体運動を分布関数方程式(運動論)で記述するための議論があります。
重力系の本ですが、運動論の記述もあります。
長距離相互作用系についてのまとまった本です。
長距離相互作用系の(非平衡)統計力学とダイナミクスについてのレビューです。
非平衡状態を予測するための非平衡統計力学に主眼を置いています。