ubuntu 8.10 を入れてみたよ

日本語LaTeX環境を作るまで

• ベースのLaTeXを入れる
  
• 文字コードの問題
  現在の platex では使える日本語コードに制限があります。 utf8 ではダメで、euc ならＯＫです。他は調べていません。 emacs で文字コードを euc にするならば、 ~/.emacs に
  

         (set-language-environment "Japanese")
  
  
         (set-default-coding-systems 'UTF-8-unix)
         (set-terminal-coding-system 'UTF-8-unix)
         (set-keyboard-coding-system 'UTF-8-unix)
         (setq default-buffer-file-coding-system 'UTF-8-unix)
  
         (require 'un-define) ; UTF-8 サポート(app-xemacs/mule-ucs)
         (set-buffer-file-coding-system-for-read 'utf-8)
         

  と書けばいいらしい。
• xdviで日本語を出す
  • latex-env-ja
  • latex-extra-ja
• gvで日本語を出す
  • gs-cjk-resource
  • sudo rm /usr/share/ghostscript/8.63/lib/cidfmap
    これで、 /var/lib/defoma/gs.d/dirs/fonts/cidfmap を読みに行くようになってメデタシ
  必要？
  • sudo jisftconfig add
  • makejvf
  • gsfonts-wadalab{-common,-gothic,-mincho}
  • cmap-adobe-{japan1,japan2,cns1,gb1}
• acroread
  一回目に使う時にインストールを指示される。 はいはいゆってるとファイルのダウンロード元が表示されるので、 そのまま待つか、ファイルをダウンロードして来てカチカチすればよい。

その他雑多なこと

• root のパスワードは初期には設定されない。 sudo passwd root で設定する。 が、結局 root ユーザのパスワードが変更されるだけのようだ。
• 英語キーボードで Return の上にあるバックスラッシュが打てない場合は、
  キーボードの形式： Apple
  レイアウト： USA Macintosh
  とすればよい。
• less の日本語は jless, JLESSCHARSET=japanese を忘れずに。
• ログイン画面の電源回りを消すのは、 パネルからログイン画面の管理をするものを開けて消す。
• パネルから電源回りの操作をできなくするには、 「権限の管理」で怪しいところを片っ端から No にする。 コマンドラインから sudo shutdown -P で off にできる。
• NFS をするには、nfs-common をインストールする。 固定のネットワーク設定は、sudo vi /etc/network/interfaces で、
  auto eth0
  iface eth0 inet static
  address xxx.xxx.xxx.xxx
  netmask xxx.xxx.xxx.xxx
  broadcast xxx.xxx.xxx.xxx
  gateway xxx.xxx.xxx.xxx
  と書く。xxx のところは適切な数値を入れる。NFSマウントは
  mount -t nfs nfs-server:/home /mnt
  などでOK。
• プリンタが文字化ける。。。

未確認情報

• HHKB の場合は、
  キーボードの形式： Generic 101(104?)-key PC
  レイアウト： USA
  だという噂。
• あるいは HHKB は
  システムー設定ーキーボード、
  レイアウト(タブ)の、ベンダー Fujitsu, Happy Hacking
  レイアウトを USA にする
  という噂
• タイプミスのビープ音を消すのは、 /etc/inputrc で set bell-style visible のコメントアウトを外す