Ubuntu 20.04LTS
18.04LTS から 20.04LTS にアップグレードした後の設定などです。
fcitx + mozc で日本語入力
なぜか日本語入力ができなくなっていたので改めて設定しました。
fcitx インストール
もともと入れていましたが、新規に入れる場合は次のようにします。
- インストール
sudo apt install fcitx-mozc
- 「言語サポート」を立ち上げ、「キーボード入力に使うIMシステム」を fctix にする。
- 再起動する
ログインし直したときに fcitx が起動しない問題があるかも知れませんが、
その場合にはログインしてから手動で fcitx を起動します。
入力切替
- 画面右上のキーボードアイコンをクリックし、「現在の入力メソッドの設定」を押す。
- 「入力メソッド」タブ
「キーボード-英語(US)」と「Mozc」があることを確認する。もしなければ、左下の「+」を押して追加する。
- 「全体の設定」タブ
「入力メソッドのオンオフ」の右側を押すとキー入力を促されるので、入力切替に使いたいキーバインドを入力する。
これでうまく行っていればOKですが、入力切替がうまくいかない場合があります。
そのときは、他で設定したキーバインドと重複していないかを確認します。
- 「設定」を開ける。
- 左側の「キーボードショートカット」を選択する。
- 右側の中程に「タイピング」があって「前の入力ソースへ切り替える」「次の入力ソースへ切り替える」があるので、これが上で設定したものと重複している場合は解除する。(右端の(×)を押すか何かしているとデフォルトに戻ったり無効になったりしました)
自動スリープ無効化
Ubuntu 20.04LTS は GUI のログイン画面のまま放置すると20分でスリープし、
リモートからの操作も受け付けなくなるという現象があるらしい。
こうなるとキーボードやマウスを動かしても反応してくれないっぽいです。
なんらかのサーバにしている場合はもっと困るので、これを解除します。
(ログインして画面ロックにすると大丈夫なのでしょうか。。。?)
解除
sudo systemctl mask sleep.target suspend.target hibernate.target hybrid-sleep.target
こうすると上で指定した4つに対して、
/etc/systemd/system/sleep.target などから /dev/null へのリンクが作成されます。
元に戻す
sudo systemctl unmask sleep.target suspend.target hibernate.target hybrid-sleep.target
作成されたリンクが削除されます。
参考:
Ubuntu 20.04 の自動スリープを無効にする
Last modified: Mon Mar 13 10:13:46 JST 2017