rw | 読み書き可 |
sync | clientの要求がhostで実行されてから、 hostはclientに返信を返す |
no_subtree_check | clientからアクセス要求があったファイルが要求ディレクトリにない場合、 サブディレクトリにないかチェックするのが subtree_checkで、 このオプションはそれを無効にする。man exports によると、 読み書きするようなディレクトリを exports する場合は、 no_subtree_check を指定しておくのが一般的だそうな。 |
設定が終わったら、NFS を再起動しておく。
次に、/etc/hosts.allow で client からの接続を許可する。
次の二行を追加する。もし最後の行に
ALL : ALL : deny
を書いているのなら、それより前の行に追加する。
オプション:
参考サイト: NFS
_netdev | ネットワークが起動するまで待つ |
auto | 起動時に自動的にマウントする |
hard/soft | host が使用不能になった時、host が復帰するのを待つ(hard)か、 エラーを報告する(soft)かを指定する。 hard の場合は intr オプションがないと、再開を待つプロセスを修了できない。 |
intr | host がダウンしたときに NFS 要求を割り込ませることができる |
nolock | ファイルロッキングを無効にする。 古いNFSサーバには使わないといけないらしい。 |
rsize=数字, wsize=数字 | 一度に転送されるデータブロックサイズ(バイト)の指定。 大きいほど速いが、正常に機能しない恐れもあるとかで、 値の変更は注意を要する。 NFSv2, NFSv3 のデフォルトは 8192 で NFSv4 は 32768 だそうな。 |
timeo=数字 | タイムアウトの後、最初の再送を行うまでの時間の指定。 単位は 1/10 秒。 |
proto=tcp/udp | NFSマウントが TCPプロトコルを使うか、UDPプロトコルを使うかの指定 |
fg/bg | 最初のNFSマウントがタイムアウトになったとき、 再試行をフォアグラウンドで行うか、バックグラウンドで行うかの指定 |
dump: ファイルシステムをdumpする必要があるか否か (dump コマンドの対象か否か)の指定。 "0" は dump不要の意味。
pass: システム起動時に fsck を行うか否かの指定。 "0" はチェックしない。 "1" はルートファイルシステムでチェックする場合、 "2" はルート以外のファイルシステムでチェックする場合に指定する。