インストールのその後に

/etc/hosts.allow

まずは /etc/hosts.allow を設定してセキュリティーを確保する。

/etc/hosts.allow
ALL : localhost : allow
ALL : 127.0.0.1 : allow
sshd: ALL : allow
sshdfwd-X11 : ALL : allow
ALL : ALL : deny
上の2行で、ローカルホストにはすべてを許可する。
3行目は sshd アクセスはどこからでも許可する。
4行目は ssh 経由の X11 の出力ならどこへでも許可する。
5行目はそれ以外の通信はすべて拒否する。
細かい設定はそれぞれの環境に合わせてください。

ネットワーク設定

デフォルトでは DHCP を使っていますので、固定IPを使う場合は
「システム」→「設定」→「ネットワーク接続」
で 「有線」のeth0 をクリックして「編集」を押して編集します。

また proxy も設定されていないので、必要な場合は
「システム」→「設定」→「ネットワークのプロキシ」
で設定します。

/etc/apt/apt.conf

Acquire::http::proxy "http://(proxy-server):(ポート番号)";
Acquire::ftp::proxy "ftp://(proxy-server):(ポート番号)";
Acquire::https::proxy "https://(proxy-server):(ポート番号)";
と書いてあるのですがこれは何か関係あるのでしょうか?

アップデート

「システム」→「システム管理」→「アップデート・マネージャ」
でアップデートします。

必要なソフトのインストール

「システム」→「システム管理」→「Synaptic パッケージ・マネージャ」
でインストールします。 「アプリケーション」→「Ubuntuソフトウェアセンター」でもインストールできます。 著作権的に制限のある「Ubuntu restricted extras」は後者から入れます。 Flash プラグインも入るようです。

openssh-server をインストール

これを入れないとリモートから ssh ログインできない。

スクリーンセイバー起動時における自動ロックの解除

デフォルトでは、ある程度の時間操作をしないとスクリーンセイバーが起動し、 同時に画面がロックされ解除するのにパスワードを打ち込まないといけない。 これが面倒な場合は、
「システム」→「設定」→「GNOMEスクリーンセイバー」
で時間切れしてもロックされないようにする。

当然ながら、自動ロックを解除するとセキュリティーは落ちるので、 解除しない方が良いということもあります。

CapsLockをCtrlへ変更

「システム」→「設定」→「キーボード」の「レイアウト」タブを押し、 「レイアウトオプション」内にある「Ctrlキーの位置」を選び、 「Make CapsLock an additional Ctrl」を選びます。 これで CapsLock がもう一つのCtrl になりました。

参考サイト


Last modified: Tue Jan 24 19:11:52 JST 2012