snap
Ubuntu をアップグレードしてバージョンを上げると、
今まで使えていたアプリケーションが使えなくなることがあります。
アプリケーションが依存しているもののバージョンがよろしくないなどの理由のようです。
Snaps はこの問題に対応するため、依存性をパッケージにしたもののようです。
Ubuntu 16.04 LTS かそれより以降のバージョンの場合は
すでに snapd がインストールされていますのですぐに使えます。
そうでない場合は apt でインストールすると良いようです
(が OS サポートが切れているのでアップグレードをオススメします)。
sudo apt update
sudo apt install snapd
Snaps でインストールしたアプリケーションの実行ファイルは /snap/bin に入ります。
もしシェルの path が通っていなければ通しておいてください。
(パスの確認)
echo $PATH
~/.cshrc (csh系の場合)
set path = ($path /snap/bin)
pdftk
pdftk は PDF ファイルのページ切り出し、ページ結合などができます。
18.04 LTS 以降では pdftk はサポートされていないみたいですので、
snap でインストールしてみます。
sudo snap install pdftk
JabRef
JabRef は文献管理アプリケーションです。
snap を通して入れるとバージョンが 5.3 系になっていて、
16.04 LTS で使っていたバージョンとは見た目が変わっています。
sudo snap install jabref