kinput2 で日本語入力

Netscape などで日本語入力がしたくなる時があります。 このような時は、kinput2 で入力します。

用意するもの


インストール

kinput2 は port/package になってますので、 一発インストールできます。 ただし、日本語入力サーバ (Canna とか Wnn とか)に合わせて インストールしましょう。

~/.Xdefaults の設定

~/.Xdefaults に次のような記述をします。
~/.Xdefaults
Netscape*inputMethod: kinput2

この後、xrdb で ~/.Xdefaults を読み込みます。
% xrdb -load ~/.Xdefaults

kinput2 の起動と日本語入力

kinput2 は kterm などから起動します。
% kinput2 -canna +ximp &

-canna は Canna の場合です。 Wnn なら -wnn、Sj3 なら -sj3 とします。 また、+ximp は XIMP (X Input Method Protocol) を使う、 という指定です。 後は、Netscape を起ち上げて適当な入力フォームに 日本語入力をテストしてみます。 必ず、kinput2 を起ち上げてから Netscape を起ち上げて下さい (すでに Netscape が起ち上がっているときは、一度終了させます)。 順番が逆だと、うまく kinput2 が働きません。 kinput2 における Canna の起ち上げは [Shift]+[Space] もしくは mule 上よろしく Ctrl-o でもOKです。

日本語が入力できなかったら

Canna などのサーバは起ち上がるが、入力フォームに日本語が 入らない、ということがあります。このときは、libxpg4-ns を インストールし、Netscape を起ち上げ直します。 libxpg4-ns は port は www/libxpg4-ns, package は libxpg4-ns-3.3.tgz です。 port でインストールしようとしたら aout がどうのと 文句を言われました。 しかし、素直に言われた指示に従って作業すれば ちゃんと port で入ります。

ただし、libxpg4-ns を入れると別の問題が発生するかも知れない、 とのことですので、libxpg4-ns のインストールは 各自の責任において行って下さい。

kterm の問題

kterm に日本語を打ち込みたい、ということもあるかも知れません。 そのときは、~/.Xdefaults に
~/.Xdefaults
KTerm*openIM: true

と追加して xrdb で再読み込み
% xrdb -load ~/.Xdefaults
します。もしダメなら、kterm 上で Ctrl-(マウスの中ボタン) を押し、 [Open Input Method] をチェックします。

で、できるはずなんですが。。。
残念ながら、著者のところでは打った文字がそそくさと 消えてしまいます。

mozilla

mozilla で入力フォームに日本語を打つためには、 次の2つの設定があればよくて、 ~/.Xdefaults などへの設定はいらないようです。
  1. kinput2 が起動している
    % kinput2 -canna +ximp &
  2. 環境変数 XMODIFIERS が "@im=kinput2" になっている
    % setenv XMODIFIERS "@im=kinput2"
デフォルトでは、canna の日本語変換ウィンドウは mozilla のウィンドウの左下に現れます。 これを on-the-spot といいます。 入力フォームのすぐ下に現れるのを over-the-spot と言いますが、 over-the-spot に変更するには次の2つの方法があります。
  1. ~/.mozilla/(ユーザネーム)/xxxxxx.slt/prefs.js に
    user_pref("xim.input_style", "over-the-spot");
    を追加する。prefs.js の置き場所は、mozilla のバージョンなどによっても 変化するようなので、適宜探してみてください。
  2. オプションをつけて mozilla を起動する
    % mozilla --xim-preedit position
参考ページ

FreeBSD の部屋


Last modified: Wed Apr 20 15:50:06 JST 2011