ハードウェア RAID1

ハードウェア RAID1 について

ソフトウェアでRAID1をする方法もありますが、 ハードウェアでRAID1 をする方法ももちろんあります。 この場合は、RAID を組んでいるハードディスクが一つのハードディスクとして 認識されるので、RAID であることをあまり意識せずに使えます。 問題は、どのハードウェアを選ぶかです。

RAID ボックス

ハードディスクをいくつか収納して一つのハードディスクのように みせかける装置が RAID ボックスです。 高価なものは100万円ぐらいしますが、 ここでは安くあげるために、つぎの RAID ボックスを使ってみました。 実売価格4万円弱で、 ホットスワップ(稼働させたままハードディスクの入れ替え可能)機能なども ついていておトク感があります。 これは箱だけで、中に入れるハードディスクは別途購入しなければなりません。

ハードディスク

RAID にするからにはファイルサーバなどの用途が多いかと思います。 この場合、24時間営業という苛酷な労働に耐えるため、 ハードディスクの耐久性が問題になります。 サーバ用のハードディスクを選びましょう。 うちでは、つぎのハードディスクを選んでみました。

トラブルシューティング

FreeBSD 4.2.1 では上の RAID ボックスを認識してくれませんでした。 FreeBSD 5.4 では認識してくれたので、 認識しない場合は OS のアップデートを考えてみて下さい。 また、マザーボード(だっけ?)が古い場合は大容量ハードディスクに 対応していないことがあります。 この場合、300GB のハードディスクを 160GB までしか 認識できないそうです。

FreeBSD の部屋


Last modified: Wed Jan 25 16:26:22 2006