Colloquium

有限積分法を用いた数値電磁気学

鈴木 達哉

5月20日(金) 13時30分

数値積分法の1つである有限積分法は積分方程式を離散化する手法で、 2重グリッド構造に基づく安定性の高いスキームが得られる。 今回は有限積分法について説明し、その数値電磁気学への応用を紹介する。 数値電磁気学ではよく用いられる手法で多種の拡張が行われているが、 今回はその中でも基本となる方程式の導出を行う。