Colloquim

Lie 群と力学の関係についての初等的考察

木村 祐一郎

10月15日(金) 13:30-

力学においてLie群によってはたされる役割、特にLie群のLie代数の双対空間と 余随伴作用によってなされる役割をSouriauは明らかにした。このことについて 書かれたBoris Kolevの解説論文[1]をもとに、まず固定点を持つn次元の剛体の 運動について考察し、続いて、この例がLie群の片側不変計量の理論の特別な場 合であることを示す。


参考文献:
[1] Boris Kolev, Lie groups and Mechanics,an introduction , arXiv:math-ph/0402052 (2004).

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