Colloquim

画像の境界輪郭線表現のデータ圧縮伸長と画像の類似度比較

藤本 博己 氏(大日本スクリーン製造)

5月11日(金)15:00

ディジタル画像において画素値を高さと見ると、画像は1枚の 「地形図」と見ることが出来る。この「地形図」の等高線を用い て画像を表現する方法を、「画像の境界輪郭線表現」と呼ぶ。 境界輪郭線表現は冗長な表現方法で、データ量が膨大になるので、 データ圧縮が必要となる。ここでは、「地形」の構造を考慮した データ圧縮とその伸長方法について述べる。 次に、データ圧縮時に得られた補助的なデータから、画像の特徴 点を求めて、画像特徴量を算出する。この特徴量を用いた画像の 類似度比較について述べる。

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