柴山允瑠 氏
2016年5月26日(木) 15時00分
総合研究10号館317号室(セミナー室)
制限3体問題の特異点はKepler問題と同じ型の特異点しかないため, 特異点解析による非可積分性の証明が困難であった.そこで,複素平面に拡張したときに 別のタイプの特異点が現れることを示す.さらに,その正則化やその特異点を通過する解の 性質について述べる.