コロキウム

ハミルトン系の周期解について

柴山允瑠 氏

2015年7月23日(木) 13時30分

工学部1号館317号室(セミナー室)

ハミルトン系の周期解を求める有力な手法として変分法がある. 本講演では,ラグランジュ型,ハミルトン型,測地線型の変分構造を挙げ, それぞれを用いて得られる周期解を紹介する. また,測地線型の変分構造から得られる周期解と接触幾何学の問題である Weinstein予想との関係にも触れたい.

Last modified: Tue Jul 7 12:45:02 JST 2015