井口翔太 氏
2020年6月11日(木) 15時00分
Zoom会議
非等方ケプラー問題は一般のケプラー問題を拡張したもので,半導体における自由電子の運動を表す方程式としてGutzwillerにより導入された問題である.今回の発表では、単純な周期解の存在証明を変分法の手法を用いて行った卒業研究を紹介する.また,このような周期解が存在できるパラメータの範囲について考察する.