井口翔太 氏
2020年1月9日(木) 13時00分
総合研究10号館317号室(セミナー室)
非等方ケプラー問題は一般のケプラー問題を拡張したもので,半導体における自由電子の運動を表す方程式としてGutzwillerにより導入された問題である.今回の発表では、単純な周期解がの存在証明を変分法の手法を用いて行う。また,このような周期解が存在できるパラメータの範囲について考察する.